韓国編入のあれこれ ー書類編ー
こんにちは!ウンビです!
今回は何度も質問をいただいていた
韓国の大学への編入についてを記事にしたいと思います!
多分長くなると思うので、
何回かに分けて書いていきます!
まず1回目の記事は「書類編」です。
韓国への正規留学をするための最初の難関が、膨大な「書類」の準備です・・・
新入学と編入学では準備する書類が少し違ったので、
私の経験から、韓国の3年次編入の際に必要だった書類をご説明出来たらと思います!
ステータス
まず私が編入準備を始めるときに、どのような状態だったかというと
・私立の4年生大学を2年間休学
・公立高校の全日制卒業
・TOPIK6級 取得済み
こんな状態でした。
編入の場合は専門学校や短大を卒業しているのか、4年生大学に在学中なのかによっても必要書類が変わってくるので
今回の必要書類は「4年制大学に在学中(休学中)」の私が準備した書類となります!
必要書類一覧
- 願書
- 学力照会同意書
- 自己紹介・学習計画書
- 大学在学証明書
- 大学成績証明書(GPA記載)
- 高校卒業証明書
- 戸籍謄本(翻訳公証つき)
- パスポートのコピー
- 本人 本国身分証(パスポートNG)
- 両親本国身分証
- TOPIK成績表
- 残高証明書($20,000以上)
各書類について
- 願書
- 学力照会同意書
- 自己紹介・学習計画書
インターネット出願をして出願料を支払い後、
願書提出サイトにてダウンロードして記入。
願書はインターネット受付の際に記入した内容がそのまま反映されていたので、ただプリントするだけでした。
学力照会同意書は、自分が日本で通っていた学校の情報を公開しますよっていう内容の同意書で、こちらはサインをいくつかするだけでした。
自己紹介・学習計画書ですが、私の受験した学校は面接を重視している学校なので、この書類は欄も小さくてすぐに終わりました。
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- 大学在学証明書
- 大学成績証明書(GPA記載)
- 高校卒業証明書
私は4年生大学に在学中だったので、日本で通っている大学の書類と、高校の卒業を証明する書類が必要でした。
大学の成績証明書では、以下の点が記載されていないといけませんでした。
1.これまでの成績のGPA表記 → ない場合は自分で計算して別紙で添付
2.日本の大学の卒業に必要な単位数
→ 大学が出しているフォーマットには記載がなかったので、大学に「卒業に必要な単位数の証明書」を別途作ってもらいました。
そしてこの3つのの書類には「アポスティーユ」をつけて提出しなければなりません!
私の住んでいる北海道には、公証からアポスティーユまで一回でできるワンストップサービスがありませんでした。
また高校は公立でしたが、大学が私立だったのでアポスティーユを受け取るまでの工程が少し多かったです・・・
ここで簡単に、
公立の学校が発行した書類の場合と、私立の学校が発行した書類の場合それぞれの
アポスティーユ申請の方法について、まとめてみました✨
※ワンストップサービスがない地域の場合のアポスティーユ申請
★公証役場★ (私文書を公文書として認証してもらう)
高校や大学が私立の場合、
私立の学校が発行した書類は公文書(国が発行した文書)ではなく私文書(個人が発行した書類)になります。
しかしアポスティーユ申請をするには公文書でなければいけません。
そのため私立の学校に発行してもらった書類を公文書にする手続きが必要です。
その手続きは「公証役場」というところで行います。
私の場合は「在学証明書」と「成績証明書」をホッチキスで留めて1部にし
宣言書というものを英語で作成して持っていきました。
外国文書の認証の場合は、1部につき11,500円の手数料がかかります。
※公証役場での認証の際に必要なもの
1.学校からもらった書類
2.宣言書(英文で作成・日付と名前を書くところは空欄)
3.手数料
4.身分証明書(英文認証の場合はパスポートがおすすめ)
★法務局★
公証役場にて公文書にしてもらった書類を、地域の管轄の法務局に行ってさらに認証をもらいます。
アポスティーユ申請をする際には、法務局のお墨付きも必ず必要だそうです。
特に用意するものはなく、公証役場で認証をもらった後に、まっすぐ法務局に行って認証をもらうと便利です。
★外務省★
現在地方からのアポスティーユ申請はすべて郵送で受け付けています。
申請料は無料です。
※外務省に郵送する際に必要なもの
1.公証役場で認証を受けた書類
2.申請書(外務省ホームページでダウンロードできます)
3.返信用封筒(レターパックがおすすめ)
北海道にはワンストップサービスがなかったので
もしワンストップサービスがない地域にお住まいの方は
上の図を参考にしていただければと思います😊
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- 戸籍謄本(翻訳公証つき)
戸籍謄本を市役所などでもらった後に自分で英語訳しました。
※検索したら戸籍謄本の英訳フォーマットや書き方がいろいろ載っているので、それを参考に作成しました。
戸籍謄本にはアポスティーユは必要なかったので、公証役場で翻訳公証だけもらって提出しました。
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- 本人 本国身分証(パスポートNG)
- 両親本国身分証
本人と両親の身分証はなぜかパスポートNGで再提出してくださいという連絡が来ました・・・
日本で有効な身分証(運転免許証、マイナンバーカード、保険証など)のコピーを提出するように言われました。
※翻訳必要なし
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- 残高証明書($20,000以上)
残高証明の有効期限は発行から1か月だったので、提出の直前に発行してもらいました。
$20,000=200万円 って考えたらNG!!
今は円安で250万円以上は必要です。
参考までに私の時のレートは・・・
$1=131円
$20,000=262万円
でした💦
韓国に住んでいて、韓国の銀行で残高証明を出す場合には
2300万ウォン以上の残高証明で代替ができました!
以上が必要書類についてです。
学校の願書受付は3月からスタートしましたが、私はアポスティーユ申請なども含めて提出までに1か月くらいかかったので
計画的に準備すると、後で焦らないかなと思います😅
必要な書類などはその時によって多少変わる可能性がありますが、大まかに必要な書類は変わらないと思うので、
1学期前の募集要項などを事前に見ておくと、用意する書類の見通しが持てて計画も立てやすいです!
また募集要項を見た段階で書類に関して不明点があれば、ささいなことでも学校に問い合わせることをおすすめします・・・
それでは書類編はここまで!
次回の面接編もお楽しみに~👋
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